東京有楽町にある隠れた名店

2024-04-23

Written by 武田 萌音

うどん家 八重桜
都心で本場の水沢うどんを楽しめる貴重なお店として
SNSでも話題を呼んでいるお店になります。

場所は有楽町駅京橋口を出てすぐにある交通会館の地下1階。
「饂飩家」と書かれた店前の暖簾をくぐると、
カウンター6席、テーブル14席の計20席が
配置されたコンパクトながらも落ち着いた
雰囲気のお店でした。

ランチセットについてくるうどんは
讃岐うどん、稲庭うどんと並んで
日本三大うどんの一つとして知られる水沢うどんらしく
私自身はお初の水沢うどんでした。

高級小麦粉100%と良質な水を用い、
長時間の熟成と二重の手もみ工程で
仕上げられたコシのある平打ち麺は艶があり
稲庭うどんに似たつるつるの食感でした。
このこだわり麺は創業130年の歴史を持つ
群馬の老舗製麺所「叶屋」と共同で開発したもので
製麺所から毎日直送されてくるそうだ。
胡麻だれのつけ汁は胡麻の香ばしい風味が
特徴で麺との相性も抜群です。

北海道産真昆布と鹿児島枕崎産のかつお節を
使った和風出汁が用いられ、
冷水で〆たコシのある麺と一緒に提供される。
卓上のラー油を胡麻だれに加えることで味変も可能です。


水沢うどんをまだ食べたことがない人も、
うどん家 八重桜を訪れてみてほしいです。
一度訪れる価値はありだと思います。